聞いてもらうことも大切だと知ったこと
2018/04/06
こんばんは。尾道の本町センター街のきそ毛糸店の
見習い店員の理恵子です。
昨夜から久しぶりに雨の音を心地よく聞いています(‘◇’)ゞ
花粉症も少しラクかな?
今日は4月1日、いろんなことが始まる日でしたね。
私はと言えば・・・
昨夜の久々の友人との2人飲みで、飲み過ぎまして・・・
酔い覚ましでウトウトしてたら、気付いたら4時だったという、
そんな始まりの4月1日でした。
毛糸屋さんの見習い店員しているのに、こんなことブログに書いても
いいーんかいって少し前の私なら思ってたと思います(‘◇’)ゞ
でも、先日の岡山でのセミナーで教わったから。
そんな、誰も見てないって。
だから、どうしても書きたい事があるんです。
この時期に、本当に悩んでる人に。
不登校で悩んでる人に。家族に。
新学期、新学年が始まると不登校も始まる時期なんです。
行けなかったら、本人(子ども)よりも親が凹むんです。
「私がいけないんだ。私がちゃんとやってないからいけないんだ」
そう思い込んでしまって、家族も巻き込んで暗い雰囲気になる、
そんな時期なんです。
私の上の子は不登校児でした。中学1年生の後半からずっと。
休み始めてすぐに、担任の先生から勧められたカウンセリング。
最初はただただ誰かに話を聞いて欲しかった。
それだけ。
先日、上の子がお世話になった先生へお礼をするために、
適応指導教室へ行きました。
そこで、文部科学省全部の市に、
不登校児のために必ず適応指導教室を設けてあるって聞きました。
尾道の場合は、千光寺に1つだけあります。
ただ、尾道は島もあります。橋を渡ったり渡船を使ったりして、
通わないといけません。
上の子みたいに、自転車や徒歩で通えない不登校児もたくさんいると思います。
でも、たとえ1週間に何日かでも家から出て、家族以外の誰かと話す・接触する。
それだけでも、かなり違うんです。
その分、本人はかなり疲れます。
翌日は家でゆっくりしてるかもしれません。
その、適応指導教室へ通うまでに上の子は1年かかりました。
最初は拒否してました。
でも、カウンセリングは受けてました。
子どもと家庭についての相談援助を行う専門機関。
そちらへはずっと通ってました。
毎月1回。
親も心配事を話す。
本人(上の子)も、ポツポツ話す。
最初はそれでもいいって思いました。
途中から私の気の持ちようや、息子にかけるコトバの使い方。
不安に思うことを全部話してました。
お陰で、私だけに貯めこむことはなくて、毎回毎回話を聞いてもらえるので、
本当によかったと思います。
なので、不登校で悩んでる家族の皆さん、
自分だけで溜めこまないで、お子さんだけじゃなくて、自分も、
しっかりカウンセリング受けてみませんか?
不安なことは、ちゃんと連携もしてもらえます。
学校と連携してもらえることもあります。
本人に合った施設を紹介してくれることもあります。
息子の場合は、適応指導教室でした。
毎月1回の調理実習や、学外講習。
最後は、息子よりも年下の子たちと話しかけたり、
一緒に行動してみたりしてたそうです。
中学校へは通えないけど、適応指導教室で先生に教わりながら勉強も。
ちゃんと卒業式へ参加出来るなんて思ってなかったですが、
今回、参加出来ました。
いろんなパターンがあるとは思います。
うちの息子のパターンもまた、特別なのかもしれません。
でも、家にいたらずっと同じなんです。
ちょっとだけ、毎月1回でも違う空気を入れるような感じで、
参加してみてもいいかもしれません。
私は専門家ではありません。
でも、同じ悩みを持つ親御さんが、少しでもラクになれたら。
かといって、同じ悩みを持つ者同士で、傷をなめ合ってても、
前には進みにくいかも。
ちゃんと専門の方に、カウンセリングを受けた方が前に進みやすい。
そう思います。
新学期が始まって、お子さんの様子がいつもと違っても、
どうか自分を責めたりしないで。
私は「息子は充電してるんだ」と言い聞かせてましたし、
周りに話してました。
ちょっとでも、お役に立ててたら嬉しいです。誰も見てないけど、伝わりますように。
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